ぼくたちは習慣で、できている。 を読んだ

前回の勝間本から習慣を変えることの重要を知ったが、いかにして習慣を作るか?を期待値として読んだ。この本もさっさっさと1時間くらいで読んだ。

 

結論としては、日々の行動と失敗と理解した。

行動を変えることの代償を知り、それを上回るメリットを得る。継続するために、トリガーと呼ばれる次に行うことのスイッチを作り意識しなくても次の行動が起こせる仕組みを作る事。

 

仕組みを作るには、日々試したことを記録してなぜ失敗したかを明らかにしなくてはいけない。

その分析には日記であったりなんらかのログが必要。その失敗理由を知り、明らかにして次に活かす。

 

自分の場合は継続できない1番の理由はすぐに何かに手を出して、前に考えていた事や習慣化しようと思っていた事を忘れてしまう事。

忘れないように習慣化するには、毎日意識しなくても動けるレベルまで続ける事が必要。

 

勝間本でもこの本でも書いていたのが、睡眠や運動。習慣化するために日記には事実を蓄えて行くようにする。

 

最後に痺れた言葉を。

10年後にはきっと、せめて10年でいいから戻ってやり直したいと思っているだろう。

今やり直せよ。未来を。10年後か、20年後か、

50年後から戻ってきたんだよ。今。

 

読んでいた時のメモというよりは引用

ぼくたちに、もうモノは必要ない。を書いた人の本
心は習慣でできている
心を変えれば、態度が変わる。
態度が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。
運命が変われば、人生が変わる。
ヒンズー教の教え

高城剛は質問された時に「新しい方で」と回答。詳細を調べるよりもとにかく新しい方で。
岡本太郎が選ぶ選択肢はいつも「失敗しそうな方で」常に難しく成功をぶち壊しにするような挑戦を選んだ。

選択肢を意識で悩むのではなく、習慣に寄って即決する。
人にはすべての選択肢を詳細に検討して、どれがベストなのかを選ぶ能力がない。
しかし自分が信じている価値観で選んだ選択肢なら、結果がどうであれ受け入れる事ができる
人にできるのは、あとから見た時に、選んだ選択肢をベストだと「思い込む」ことだけだ。
だから、それを知っている人はとにかく判断のスピードをあげるのだ。

 

以上