スクラム現場ガイドを読んだ

2018年16冊目

なんか最近ペース落ちてた。

以前読んでたユースケース駆動開発を夏期休暇の間に読み直したりしてた。

ユースケースからロバストネスへのモデリングは慣れたら強力なモデリングの方法だと再認識。

 

スクラム現場ガイド、文字が多く結構読むのがタフだった。

 

2章

p60 情報を提供しよう

現在の状況が辛い状況であっても、ほとんどの人はそこから動こうとしない。もっといい方法があると本当に確信するまでは穴から出ようとしないもの。

あなたの役割は新しい提案をわかりやすく伝え、人々が考えを変えるまで辛抱強く待つだけだ。

結局のところ、あなたが自由自在に操れるのは自分自身だけだ。

変化に人々を巻き込むという苦労の多い仕事だが、元気を出していこう。

拒絶されるこたも多いだろう。ブレないでいこう。

ポジディブでいよう。強くあろう。こいつは大変なんだ。

 

3章 モデル

チームコンサルタントとコアチームメンバー

この役割分担は面白いし、マトリクスは必見

スクラムマスター、プロジェクトオーナー、開発コアチームの向いている人、利点欠点が記載されている。

 

p71

人数は重要

コンサルタントを含めても9人を超えると納期が伸びる研究あり

ラッキング、ドキュメント、デザインがしっかりしていれば人数の追加の影響を受けにくいと1999に出ている。スツィーブマコネルの論文

人月の神話では語られていない部分。

 

p182

ストーリーの粒度

ユーザーがやりたいと思うアクションの最小のもの、あるいはビジネス価値がある最小の機能

 

エポック、テーマ、ストーリー、タスクの粒度がわからなくなったら再度読もうと思う。

 

この本を読んだ一番の収穫は、コアチームとコンサルタントチームを別けるアイディア。

 

コアチームとは別に外部から支援してもらうコンサルタントチームを機能横断として持っておき、必要な際は支援してもらうと言う体制図は、現実として応用ができそう。