builderscon tokyo 2017 へ行ってきた!

builderscon tokyo 2017 に参戦。
テーマ通り、「知らないを聞く」を楽しめた。
とにかく運営の方々、オーガナイザーの方々の楽しい雰囲気が伝わってきて、
最高の時間をすごせた。なんだろう。夏祭りみたいな。
運営の皆さん、本当にありがとうございました。

普段触っているPHP以外も見たかったが、見たいPHPセッションと重なり
いくつかはスライドを楽しみに待つ。

参加したトークは以下
スライドやリンクは追記予定

8/3 前夜祭

  • 不参加
    • 悔やまれる。次回はフルで参加したい

8/4 Day1

PHPで支える大規模アーキテクチャ

PHP / Lambda/ Kappa Architecture / Cassandra / Kafka / Presto / Spark

PHP でも Kafka / Spark あたりとの接続が出来る事を知らなかったし、
どういうライブラリを間に使っているのか、メモれなかったので発表資料の公開を楽しみに待つ。
一部は Scala の実装が必要だとか。Spark起動とかだったかな。

PHPで作っていき、スケールし Message Queue 使う運用のイメージがつかなったが
実際に億レコードのRDBMSの限界の話など、リアルな運用の苦労を知った。
Kappa Architecture は初めて聞いて面白いと思った
(Kafka / Spark / Cassandra の中で、Cassandra は使った事ないので仕事で使いたいなー)

ランチセッション A 株式会社VOYAGE GROUP

  • ajito.fm の存在を初めてしったので watch したい

ランチセッションB Momentum株式会社

  • 追記予定

マイクロチームでの高速な新規開発を支える開発・分析基盤

データは神よりも正しいというような社内文化がとても素敵だった。
お昼休みに論文を読みながら話したり、チームから改善のような温度を感じた。

質疑応答のスペックの話しは、素直にチームのスペックはかなり高いように感じたが
他の人はどう感じたのか。
あと、社内に流用可能なライブラリが豊富にあるようで
近しいアプリを作る時のスピード、解析のノウハウは圧倒的に多そうという感じ。
なにより、分析にユーザのログをかなり集めている所に感動した。
スワイプの数まで取っているとは。。

複雑なJavaScriptアプリケーションに立ち向かうためのアーキテクチャ

しんぺーさんはbuilderscon tokyo 2016 でも一度トークを見て、
スピードと間にはさむ子どもの写真がとても気になってたので今回も参加。
何よりアーキテクチャの話しが多そうだったので。
実際には、ドメインの切り分けを行うアーキテクチャを幾つか紹介していて
特に図で PDS / Layerd Architecture / CQRS は本当に知りたかった情報で
これからも見返す資料になりそう。
このサンプルを見るために Vue.js を読み解きたい。 コマンドとクエリの図はソースみないと理解出来なさそう。

RDBアンチパターン リファクタリング

上がってくるアンチパターンが、今の業務システムにハマりすぎてかなり笑った。
データベースの設計が積み木を積むイメージという考え方はとてもわかり易く、
三角の上に丸いオブジェクトを載せる天才は存在する例えなど、
資料とトークの上手さもあり、最高だった。

LT

QRコードを16分割に出来るトークは、かなり面白く、何か応用出来ないかと思い
LT以外でも聞いてみたかった。

8/4 Day2

まさかの寝過ごして、5分くらい遅れ
今日こそは朝ごはんを頂きたかった。

知られざる世界 〜WEB以外のPHP

PHPで IoT / DesktopApp / Daemon / パケットキャプチャ で遊びましょうというトーク
Webではまったく使わない情報をどうやって知っているのかという会場からの質問に
GitHubPHP xxx で 調べるというハックを聞いた

PHP で書いて Electron で動かすのは結構良さそうと思ったので
何かDesktopアプリを作るときは参考にしたい(メーラは便利そうだった)

小さく始めて育てるコンパイラ

俺言語を作る流れの紹介
言語を作るのは時間がかかるが、MinCaml をベースに実装を進めている話し
そもそも関数型言語に慣れていないせいか、DEMOのサンプルプログラムでも
結構ついていくのに必死だった。
でもこれぞ普段自分では触らない領域を知るって事もあり、ワクワク感があった。
あ。こういう遊び、こういう追求っていいなって純粋に。

Make you a React: How to build your own JavaScript framework.

VirtualDOM の話し。
細かくクラスとメソッド切って、実装を進めるDEMOだったが、
途中から実装の意味と内容がついていけず。。。

Factory Class

Kickstarter でつのったオリジナルキーボードが400くらい売れればって思ったけど
2000の back があった話しだった。
実際に中国、台湾、日本のパートナー探しがいかに大変かを聞けた。
話しを聞いてて、受託の時の事が思い浮かんだ。結構悩んで見積りを考えたり、
見積りでストーリーを考えたり。
(見積りはシナリオなんだよという昔の営業の先輩の事を思い出した)

型を意識した PHP アプリケーション開発

裏で Slack の方のトークがあったのでギリギリまで悩んだが、「PHPの現場」の
Podcast も楽しんで聞いているので、一度は shin1x1 さんを見てみたかったという
ファンのような感じ かつ、今学んでいる DDD 関連の話しが聞けそうという事で選択。
結果として、Value Object の実装をライブコーディングで見れたのは大きい。
DateOfBirth Class を carbon\chronos を継承するだけでなく、
必要なメソッドだけを生やして移譲に持っていく方法は今後の参考にする。

PhpStorm のショートカットとたぶん IdeaVim の併せ技で、かなり高速に
画面内移動してたのは真似したい。
地味に右クリックメニューから UnitTest まわせるの知らなかった。

Closing

  • つながり
  • 「安全地帯」の外に飛び出そう!
    なぜイベントを企画している、を聞けたのは良かった。
    週明けは会社のブログに投稿して、同僚に共有しようと思う。
    ほんと最高の2日間だった。(初日行けなかったの悔しい。。。)