ISSUEからはじめよを読んだ

2018年21冊目

 

MECEのあたりから読むスピードが落ちた。後半までは内容を読み飛ばしたので再読したい。

読むだけの知見が足りていないように感じた。今読むべき内容ではなく、時間をかけて読み解く内容。

年末年始に読めたら再読予定。

 

「悩む 」 = 「答えが出ない 」という前提のもとに 、 「考えるフリ 」をすること

「考える 」 = 「答えが出る 」という前提のもとに 、建設的に考えを組み立てること

 

issueの定義

2つ以上の集団の間で決着のついていない問題

根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題

 

アウトプットに対し、これは最高の表現

働いた時間ではなく 、 「どこまで変化を起こせるか 」によって対価をもらい 、評価される 。

あるいは 「どこまで意味のあるアウトプットを生み出せるか 」によって存在意義が決まる 。そんなプロフェッショナル的な生き方へスイッチを入れることが 、高い生産性を生み出すベ ースになる 。

 

1次情報を死守せよ

これはよく聞く言葉だし、意識されているは多いと思う

問題に立ち向かう際には 、それぞれの情報について 、複合的な意味合いを考え抜く必要がある 。それらをしっかりつかむためには 、他人からの話だけではなく 、自ら現場に出向くなりして一次情報をつかむ必要がある 。そして 、さらに難しいのは 、そうしてつかんだ情報を 「自分なりに感じる 」ことなのだが 、この重要性について多くの本ではほとんど触れられていない 。

「一次情報を死守せよ 」というのは 、私の大先輩が授けてくれた珠玉の教えのひとつだ 。

 

研修が30万で躊躇していたが、やはり参加しようと思う。

 

仮説を立てる。

仮説なしでは検証のスタンスが決まらない。つまり検証する事が出来ない

 

イシューを言葉に落とす。

日本人は漢字を使うことからビジュアル思考型が多い。言語思考型の人からビジュアル思考型の理解をするのは難しい。逆は可能。世の中には言語型思考型の人の方が多いので、言葉に落としていないとチームの生産性は高くならない

 

● 「 W H E R E 」 … 「どちらか ? 」 「どこを目指すべきか ? 」 ● 「 W H A T 」 … … 「何を行うべきか ? 」 「何を避けるべきか ? 」 ● 「 H O W 」 … … … 「どう行うべきか ? 」 「どう進めるべきか ? 」

課題の答えを出すという視点で物事を考えるとこの質問形式になる。

 

比較する表現を言葉に入れる。

よりも 、 「てこ入れすべきは 、処理能力のようなハ ードスペックではなく 、むしろ操作性 」としたほうが何と何を対比し 、何に答えを出そうとしているのかが明確になる 。

 

毎日の仕事 ・研究のなかで 「この作業って本当に意味があるのか ? 」と思ったら立ち止まってみよう 。そして 、 「それは本当にイシュ ーなのか ? 」と問いかけることからはじめよう 。